【しそみそ/青森県】爽やかな香りとコクが融合した保存食
春を迎え、白く覆っていた雪が溶けた山に入るお供として、このしそみそが欠かせなかったといいます。紫蘇の葉と味噌を炒めながら混ぜ合わせた調味料は保存食としても機能し、おにぎりはもちろん野菜や山菜を更に美
日本ふるさとごはん協会では、全国各地の農村漁村を中心に育まれてきた、気候風土や調理法といった土地ごとの特色が凝縮された料理を、地元で作り育んできた皆さんや自治体等と一緒に「料理遺産」として認定。地域に対する関心のきっかけとなるコンテンツとして、色々な活用をしています。
春を迎え、白く覆っていた雪が溶けた山に入るお供として、このしそみそが欠かせなかったといいます。紫蘇の葉と味噌を炒めながら混ぜ合わせた調味料は保存食としても機能し、おにぎりはもちろん野菜や山菜を更に美
ひんやりと涼しげな見た目のこの料理は、地元で“ホヤみず”と呼ばれ親しまれるホヤとみずの水物。夏場に旬を迎える山菜・ミズとホヤを昆布出汁に注いでおいしくするなんて、昔の方のアイデアは本当にすごいもので
津軽地方では、色々な具を入れて醤油味にするご飯のことを「色飯」と呼んでおり、このごま飯もその一つ。主に仏事あるいは精進日といった「ケ」の日に作られ、仏壇に供えられている一方、地域によっては赤飯の代