【カステラ巻き/福島県】海苔巻きをカステラで巻く!?これが古殿町の驚きの伝承料理です!

“おうち”のふるさとごはん

全国各地、お祝いごとや人寄せ時の食卓に欠かせない海苔巻き。千葉県や青森県津軽地方のように、花柄の断面が彩やかな海苔巻きがある一方、福島県の中通り・阿武隈地域の南にある古殿町で作られていたのが、なんとカステラで海苔巻きを巻いたこの料理。

「このあたりでは『重ね重ねのお祝いに』ということで、海苔巻きの上に重ねて巻いていたんですよ」と語るのは、米農家の傍ら手作りの伝承料理を道の駅で販売する、ふるさと工房おざわふぁ〜むの小澤啓子さん。

『たまご巻』とも呼ばれる、お砂糖が貴重だった時代に生まれた味は、カステラ生地の香りとほんのりやさしい甘さが酢飯のすっきり感を包み込み、噛めば噛むほどお米の甘さや味が染みたかんぴょう、きゅうりの瑞々しさが一体に。その感覚は驚きの一言!

実は手がベトつかないという機能性も併せ持った一品には、お祝いごとをより盛り上げんとする気持ちがぎっしり詰まっています。

材料(1本分)

<カステラ>
卵(Lサイズ):1個
砂糖:20g
塩:2g
ホットケーキミックス:30g
サラダ油:少々

<海苔巻き>
カステラ:1枚
のり:1枚
芯に入れる材料
きゅうり:1/4本
カニ棒:3本
桜でんぶ:適量
卵焼き:適量
かんぴょう:適量
(キャラぶき、佃煮などお好みで)

つくりかた

<カステラ>
1.卵をボールで溶きほぐして、砂糖、塩、ホットケーキミックスを加えて混ぜ合わせる。
2.フライパンにサラダ油をなじませたら、1の生地を入れて平らに寄せながら、フタをして弱火でじっくり焼く。
3.フタを取り表面の気泡がつぶれて、乾いた状態になればできあがり。

<海苔巻き>
1.海苔の手前側を1.5cm位、先側を4cmくらい空けて、ごはんを平らに広げて芯となる材料を中心にして海苔巻きを作る。
2.焼き上げたカステラに薄くごはんを広げて1をのせて巻く。
3.巻き目を下にしてラップに包んで落ち着かせる。
4.一切れ2cm位の厚さに切る。(10切れほど取れる大きさが目安となります)。

ポイント

・カステラを焼くときに、サラダ油が多すぎると生地が焦げやすくなります。
・カステラの上に広げるごはんが多いと、巻ききれなくなるので量に注意を。
・カットする時に酢を含ませたふきんで包丁を拭きながら切ると、カットしやすくなります。

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