【みそじゃが/福島県】おいしさの秘密は味噌ダレと「までい」な気持ち

“おうち”のふるさとごはん

収穫時に野良芋と呼ばれ、捨てられていた小さなじゃがいも。そんな野菜の命も無駄なく食べるために生まれた料理が『みそじゃが』。

ホクホクした口当たりのじゃがいもに、甘めの味噌ダレが絡んだおいしさ。そこに詰まっているのは福島の方言「までい」の気持ち。手間暇を惜しまず、心を込めて、もったいないといった意味を持ちます。

老若男女、誰にでも愛される味なので、大勢の人が集まる時に大皿で作りたくなる。賑わいの中心に欲しいのはこんな一品ではないでしょうか。

材料(4人分)

みそじゃが-02

じゃがいも:1キロ(3センチ程度の小さいものを)
ゴマ:適量

<味噌タレの材料>
味噌:大さじ5と1/2
日本酒:小さじ1
三温糖:大さじ8
みりん:小さじ1
植物油:小さじ2と1/2

つくりかた

1.じゃがいもを丁寧に水洗いして、皮についた汚れや芽を落とす。くぼみに入った汚れは竹串や爪楊枝を使って掻き出す。
2.じゃがいもを蒸し器に入れて、中~強火で20〜25分程度、竹串がスッと通るぐらいまで蒸す。
3.味噌タレの材料を混ぜ合わせる。
4.フライパンに味噌タレを入れて、水分を飛ばしつつ粘り気が出るまで弱火で温める。
5.2のじゃがいもをフライパンに加えたらタレと絡めて、仕上げにゴマをふる。

福島県・阿武隈地域の郷土料理「味噌じゃが 」のつくり方

調理のポイント

・皮が緑色になっているじゃがいもは、使わないでください。
・じゃがいもの傷んだ部分を包丁で取り除くと、調理中に水分が滲み出して味噌が水っぽくなります。
・味噌タレを温める際の目安は、フツフツと細かい泡が立つぐらいまで。このタイミングでじゃがいもと絡めると、色も硬さもいい具合になります。

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